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実習概要

プロジェクト名

数式処理で数学の大学入試問題を解いてみよう

本プロジェクトの実習内容

計算機で数式を扱う数式処理は、人工知能技術の一つとしても活用されており、大学入試などの数学の問題を解くための研究も行われています。

本実習では、実際に数式処理システムを用いて、数学の演習問題や入試問題の解法にチャレンジします。

実習の流れ

  1. 人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」の紹介
  2. 「東ロボくん」の数学問題の解法の紹介: 1階述語論理式の量化子消去 (Quantifier Elimination)
  3. 数式処理システム Mathematica の使い方
  4. 数学の演習/入試問題を1階述語論理式に変換し、Mathematicaで解く
    1. Mathematica による計算の基本
    2. Mathematica によるQE計算の基本
    3. 計算例: 存在量化子を含む論理式の量化子消去
    4. 計算例: 全称量化子を含む論理式の量化子消去
    5. 計算例: 複数個の束縛変数と、自由変数を含む論理式の量化子消去
    6. 計算例: 関数定義を伴う解法
    7. 計算例: 実際の大学入試過去問の解法
  5. Mathematicaのオンラインでの活用
  6. まとめ